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実務ノート
試用期間中の社会保険の実務──「本採用から加入」が通らない理由
「試用期間が終わって本採用になったら、社会保険に入ってもらいます」。中小企業や創業間もない会社で、今もときどき聞く運用です。会社にとっては保険料の負担を先送りでき、本人にとっても最初の数か月の手取りが減らないので、双方に悪くない話に見え... -
便利ツール
従業員数・業種・深夜業別「会社の法的義務」一括判定ツール
従業員数・業種・深夜業の有無から、衛生管理者・産業医・安全管理者・委員会・就業規則・ストレスチェック・障害者雇用・社会保険の適用拡大・行動計画の義務をまとめて簡易判定するツールです。 -
時事ノート
勤務間インターバル、壁は「例外の日」
終業から翌日の始業までに一定の休息時間を確保する「勤務間インターバル」の導入率が6.9%にとどまり、義務化の是非が焦点になっている──。2026年10月に時事通信が報じた、労働時間規制の見直しをめぐる議論です。この数字は制度への反対というより、「始... -
実務ノート
年末調整の対象者と書類回収──住宅ローン控除・中途入社者を人事と給与でつなぐ
年末調整の準備で意外と時間を取られるのが、「この人は年末調整をするのか、しないのか」の判定です。年の途中で入社した人、退職した人、副業先がある人、収入の多い役員。対象者を間違えると、計算以前に源泉徴収票の作り直しになります。シリーズ第4回... -
時事ノート
待遇差は「聞かれたら考える」では遅い
パートや契約社員に渡す労働条件通知書に、正社員との待遇差について説明を求められる「窓口」を書く──。2026年10月にITmedia ビジネスオンラインが報じた、10月1日に適用が始まった同一労働同一賃金ガイドラインの改正とその実務への影響です。改正の中身... -
実務ノート
保険料控除申告書のチェックポイント──令和8年分は生命保険料の計算が変わる
保険料控除申告書は、年末調整の申告書の中でも差し戻しが多い書類です。保険の区分の取り違え、証明書の添付漏れ、控除額の計算違いと、間違えるポイントがある程度決まっているからです。シリーズ第3回は、保険料控除申告書で申告される生命保険料・地震... -
時事ノート
取引先に預けた型、無償保管は法令違反
発注の予定もない段ボールの印版や木型を、取引先に無償で預けたままにしていた──。2026年10月に共同通信が報じた、王子ホールディングスの連結子会社、王子コンテナーに対する公正取引委員会の勧告です。現場では「昔からそうしている」で済まされがちな... -
IPO・経営
㉝資本政策の基本──「戻せない」決断
前回の「㉜ショートレビューの指摘をどう潰すか」では、監査法人の指摘を課題管理表に落とし、運用まで見届けて解消する進め方を見てきました。今回は、上場準備のもう一つの柱である「資本政策」の基本を扱います。 資本政策とは、誰に、いつ、いくらで、... -
時事ノート
漏えいの後始末55億円、データを持つコスト
情報漏えいの対応費用55億円を特別損失に計上し、最終利益の見通しを下方修正する──。2026年10月に毎日新聞が報じた、カーシェアリング「タイムズカー」を運営するパーク24の対応です。漏えいの「後始末」が、決算の数字としてはっきり見えた事例だと感じ... -
時事ノート
新規上場の8割にCTOなし、問うべきは仕組み
新しく上場した会社の約8割で、CTO(最高技術責任者)の肩書を持つ人が確認できなかった──。2026年10月にPR TIMESで公表された、人材紹介会社キープレイヤーズによる新規上場企業103社の調査です。AIが事業のつくり方を変えつつある今、この数字は「技術の...