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IPO・経営
㉛監査法人の選び方とショートレビュー
前回までの2回で、主幹事証券の役割と引受審査の中身を見てきました。今回からは、もう一方の重要な外部関係者である「監査法人」を扱います。第1回のテーマは、監査法人の選び方と、その入口となる「ショートレビュー」です。 結論を先に言えば、監査法人... -
時事ノート
「PC返却」で終わらない退職者の情報管理
退職から5年以上たって、在職中に持ち出された技術情報が外に出た疑い──。2026年10月にITmedia ビジネスオンラインが報じた、旭化成の元社員による営業秘密の漏えい事件です。この「時間差」には、多くの会社が見落としている情報管理の盲点が表れていると... -
実務ノート
年末調整の全体像とスケジュール──10月から翌1月までを部署横断で整理
年末調整は「12月の給与計算でやる作業」と思われがちですが、実際は10月の準備から翌1月末の提出まで、人事・労務、経理、従業員全員が関わる約4か月のプロジェクトです。このシリーズでは年末調整から6月の住民税切替までを全8回で整理します。第1回は全... -
時事ノート
人事評価の不満、AIより先に「説明」を
人事評価に不満を持つ人が7割を超え、その多くが「伝えても変わらない」と口を閉ざしている──。2026年10月にForbes JAPANが報じた、パーソルキャリアの調査機関「Job総研」による人事評価の実態調査です。数字以上に重いのは、不満を伝えて改善された人が... -
実務ノート
人事担当者がキャリアコンサルタント資格を取る意味――面談・休職対応・人的資本開示に効く国家資格
人事・労務の担当者から「キャリアコンサルタントの資格は、取る意味があるのか」と相談されることがあります。採用、評価、異動、休職からの復職、退職面談――人事の仕事は、突き詰めれば「人のキャリアに関わる判断」の連続です。この記事では、キャリア... -
実務ノート
給与計算・労務を外部委託から内製化するとき、何を基準に選ぶか――中小企業・IPO準備企業の実務チェックポイント
給与計算や社会保険の手続きを、社会保険労務士事務所や税理士事務所、給与計算代行に任せている会社は多いと思います。創業期はそれが合理的な選択です。ところが、人数が増える、拠点が増える、あるいはIPO準備に入って月次決算の早期化や内部統制が求め... -
時事ノート
履歴書の「隠し文字」が問うAI選考の設計
履歴書の中に、人の目には見えずAIにだけ読める文字が仕込まれていました──。2026年10月にITmedia NEWSが報じた、AIによる書類選考を狙った「就活ハック」の実態調査です。履歴書の「隠し文字」は、応募者のモラルの問題であると同時に、選考の仕組みその... -
時事ノート
インサイダー防止は「他社株」まで
三菱商事の元社員が、TOBに関する未公表情報を使って永谷園ホールディングス株を売買していました──。2026年10月にBloombergが報じた、証券取引等監視委員会による課徴金納付命令の勧告です。187万円の課徴金と懲戒解雇。数日の売買で得た利益と、失ったも... -
時事ノート
ビール4社強制調査、問われる価格の説明責任
公正取引委員会が、ビール大手4社に強制調査に入りました──。2026年10月に共同通信が報じた、ビール類の価格を巡る独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いです。値上げが続く局面で各社の改定時期が近くなること自体は珍しくありません。ただ、それを「各... -
時事ノート
TOPIX4割減、資本政策は上場後も問われる
TOPIXの構成銘柄から、683銘柄が外れる見通しになりました──。2026年10月にBloombergが報じた、日本取引所グループ(JPX)による新ルールでのTOPIX銘柄入れ替えの発表です。683という数字以上に、TOPIXが「上場していれば入れる指数」から「選ばれ続けなけ...